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旅行先のホテルを手軽にサクッと探せるホテル予約サイト。宿泊予約サイトとも呼ばれており、格安の温泉旅館・高級ホテルなど旅の目的に合ったホテルを検索できるのが魅力です。楽天トラベル・じゃらん・agodaなど種類が豊富にあるうえ、安いサイトや信頼できるサイトがどれかわからないため、結局予約するならどこがいいの?と迷ってしまいますよね。

今回は、人気のホテル予約サイト14社を10個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのホテル予約サイトをランキング形式でご紹介します

mybestが定義するベストなホテル予約サイトは「自分の条件に合ったホテルが他社よりもお得に簡単に見つけられて、予約がスムーズで万が一キャンセルする際もトラブルがなく信頼できるサイト」。徹底検証してわかったホテル予約サイトの本当の選び方だけでなく、そもそもどうホテルを予約するのがお得なのかも解説します。さらに、ディズニー・USJのオフィシャルホテルや沖縄・北海道などの人気旅行先のホテルの取り扱い数などもご紹介するので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。

大前提、ホテル予約サイトから予約すると損する可能性があるんです…!

ホテルを予約する際に当たり前のように使いがちなホテル予約サイトですが、実は誰にでもおすすめできるわけではありません。ホテル予約サイトから予約すると大幅に料金が高くなり損をする可能性があるため、自分に合った方法でホテルを予約することが大切です。

有名ホテルの最安プランの料金を公式サイトと複数の予約サイトで比較した結果、予約サイトで予約するほうが公式サイトよりも最大で2万円以上も高くなることがわかりました。料金の安さだけを求めるなら、予約サイトで予約するのはおすすめできません

予約サイト以外で予約をする方法はいくつかあり、それぞれ向いている人が異なります。以下で予約方法を解説するので、自分に合ったものはどれかを確認しましょう。

そもそも、ホテルを予約する方法は3パターンある!

まず、ホテルを予約する方法は3パターンあります。実際に予約するときのことを考えて自分に当てはまるパターンを見つけてくださいね。

「星野リゾートに泊まりたい」「出張でいつも泊まるアパホテルがいい」など泊まりたいホテルがすでに決まっているなら、パターン①の公式サイトで予約する方法を選びましょう

泊まりたいホテルがまだ決まっていない場合は、料金の安さ・予約の手間の少なさのどちらを重視するかでおすすめの予約方法が変わります。とにかく安さを重視したいなら、パターン②のトリバゴ・トラベルコなどのメタサーチから探して公式サイトで予約するのがおすすめです。一方、予約に手間がかからないほうを重視するなら、パターン③のホテル予約サイトで予約するのがよいでしょう。

それぞれのおすすめポイントを以下で紹介するので、自分に合ったパターンの内容をチェックしてくださいね。

コンテンツの誤りを送信する

【パターン①】ホテルが決まっているなら、公式サイト予約が最適解

泊まりたいホテルがすでに決まっている人は、ホテルの公式サイトから直接予約をするのが断然おすすめです。なぜなら、基本的には公式サイトで予約したほうが安く予約できることが多いから。

予約サイトのほうが料金が高くなるのはいくつか理由があるものの、手数料がかかることが大きな理由のひとつです。ホテルが予約サイトに自社ホテルのプランを登録する際には、予約サイトへ手数料を支払わなければなりません。ホテル側はプランを登録する際に手数料を加味した料金でプランを登録するため、基本的にはホテル予約サイトに掲載されているプランのほうが公式サイトよりも高めに設定されていることがほとんど

公式サイトから直接予約すればその手数料がかからないため、ホテル予約サイトで予約するよりも安く予約できます。ホテルによっては公式サイト限定のお得なプランを用意しているところもあるので、ホテルが決まっているなら公式サイト予約がベストといえるでしょう。

まれにポイント還元を含めるとホテル予約サイトのほうが最終的に料金が安い場合もあります。手間を惜しまず本当に安さを重視したいなら、泊まりたいホテルが決まっていても念のためホテル予約サイトをチェックするのがよいでしょう。

【パターン②】とにかくお得に予約したいなら、メタサーチから探して公式サイトで予約しよう

泊まるホテルが決まっておらず、とにかく安さを重視したい人は、メタサーチサービスでお目当てのホテルを見つけてから公式サイトで予約するのがおすすめです。

ホテルにおけるメタサーチサービスとは、提携しているホテル予約サイトの料金を一度に比較できるサイトのこと。トリバゴやトラベルコがメタサーチサービスに当たります。1つのホテルに複数の予約サイトの料金が出てくるため、ホテルの相場を把握できたり、複数の予約サイトを比較して安いホテルがどこなのかをひと目で見つけられたりするのが大きな魅力です。

メタサーチサービスを使って泊まりたいホテルを見つけたら、そのホテルの公式サイトからホテルを予約するようにしましょう。メタサーチサービスからホテル予約サイトに飛ぶこともできますが、そこから遷移するのはおすすめできません。メタサーチサービスに掲載されている料金はあくまでもホテル予約サイトで掲載されている料金なので、公式サイトで予約したほうが安く予約できますよ。

ただし、予約に時間がかかる点には注意が必要です。一度メタサーチサービスでホテルを見つけてから、公式サイトを開いて予約するという手間がかかるため、予約に時間をかけたくない人はパターン③のホテル予約サイトで予約する方法を選ぶのがよいでしょう。

【パターン③】予約の手間を省きたいなら、ホテル予約サイトから予約がおすすめ

泊まるホテルが決まっていなくて手間をかけずに簡単に予約したい人は、ホテル予約サイトで予約するのがおすすめです。

メタサーチサービスでホテルを見つけてから公式サイトで予約する場合は、予約するまでの工程が長いため手間がかかるという弱点があります。一度公式サイトの画面を開いてから再度日付・人数を指定してプランを検索し、予約画面では氏名・住所・電話番号などの個人情報と、チェックイン予定時刻や人数などの宿泊情報・支払い方法を入力しなければなりません。

一方ホテル予約サイトなら、お目当てのホテルを見つけたらすぐ予約画面に遷移できます。予約サイトには個人情報の自動入力機能があるため、予約画面では宿泊情報・支払い方法をプルダウンで選択するだけで予約が完了するのが大きなメリット。メタサーチから公式サイトに遷移して予約するよりも早く簡単に予約できますよ。

正直メタサーチサービスから探すよりかは高くなる傾向があるものの、少しでもお得に予約するコツはあります。サイト独自の割引やポイントが使える場合は、掲載されている料金よりも安く予約できるため、ホテル予約サイトを使うなら必ず確認するようにしましょう。

ホテル予約サイトによってはホテル以外も予約できることも。旅行で航空券や新幹線の予約が必要な場合は、セットで取れるのでより手間なく旅行の準備が完了できますよ。

ホテル予約サイトを選ぶなら、じゃらんnet・Yahoo!トラベル・楽天トラベルの3社がおすすめ!

ホテル予約サイトを選ぶなら、じゃらんnet・Yahoo!トラベル・楽天トラベルの3社のどれかを選ぶのがよいでしょう。この3社であれば「信頼できるところでお得に予約したい」が叶いやすいといえます。

お得さの指標にはポイント還元率と独自割引の最大割引率の2つがあり、3社はどちらも高い水準にあります。とくに、ポイント還元率が高いのがじゃらんnet・Yahoo!トラベルで、最大割引率が高いのが楽天トラベルです。

信頼感の要素として挙げられる、予約・キャンセル時・トラブル時における対応のわかりやすさの2つのポイントで検証したところ、3社とも満足のラインを超えておりわかりやすい結果に。どこを選んでも安心感があるといえるでしょう。

そのほか、ホテルの見つけやすさや取り扱っているホテル数の豊富さは他社と比べて遜色ない結果だったため、特段使っていて困ることはない印象です。

以下で3社の魅力や3社のなかでどう選べばよいかを詳しく説明するので、ぜひ参考にしてくださいね。

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じゃらん・Yahoo!・楽天ならいつでもお得に予約できる可能性大!

ホテル予約サイトのなかでお得さを狙うなら、じゃらんnet・Yahoo!トラベル・楽天トラベルの3社がおすすめ。理由は、条件さえクリアすればポイントと独自割引のどちらも使えてよりお得に予約できるから。

3社のどれを選ぶのかは、還元率の高さと独自割引の条件に合わせて決めるのがよいでしょう。ポイントは基本的に会員登録すれば誰でも使えるものの、独自割引はある一定の条件をクリアしないと適用されません。以下でポイントと独自割引について詳しく解説するので、自分が狙えるかどうかを確認してくださいね。

とくに還元率2%のところが狙い目

いつでもお得に予約したいなら、ポイント還元率の高さで選ぶのがコツ。今回検証した14社のなかにはポイント制度がないところもあったため、まずココでお得さに差が出るといってもよいでしょう。

ポイント制度があるところなら、1回目の予約で貯まったポイントを2回目以降の予約に利用できます。ポイント還元率が高ければ高いほど2回目以降に使えるポイントが増えるため、よりお得にホテルを予約できますよ。通常会員のポイント還元率が最も高かったのは、じゃらんnet・Yahoo!トラベル・一休.com・エアトリの2%でした。

ちなみに、じゃらんnetは会員ステータスが上がるとポイント還元率もアップする仕組みになっているため、利用すればするほどお得になるのがうれしいポイント。ただし、基本的にポイントの有効期限は1年間のところがほとんどなので、期限が切れる前に使うようにしてくださいね。

楽天トラベルにおける通常会員のポイント還元率は1%とじゃらんnet・Yahoo!トラベルよりも低いものの、楽天市場で買い物をしたり普段の生活で楽天カードを利用したりしてもポイントを貯められるため、楽天経済圏の人であればそこまで気にならないといえるでしょう。

独自割引を使えばさらにお得に。直近開催されている独自割引に合わせて選ぼう

各社が実施している独自割引は、それぞれ適用される日が異なります。独自割引の開催日とタイミングを合わせることでよりお得に予約できるため、予約する直近で開催されている独自割引があるところを選ぶのがおすすめです。

楽天トラベルなら、毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日の「5と0のつく日」に最大20%OFFになります。じゃらんnetは「毎月お得な10日間」として、20〜29日で最大15%の割引に。agodaなら、毎週水曜日に「Super Wednesday」という最大20%OFFになるイベントがありますよ。

ちなみにYahoo!トラベルは、オンラインカード決済限定で通常ポイント還元の2%に加えて8%上乗せになる特典があります。ポイントとして2回目以降に回すだけでなく、その場の予約でポイント分を差し引く「即時利用」という使い方もできるため、1回目の利用でもお得になるのがうれしいポイントです。

じゃらん・Yahoo!・楽天は、予約・キャンセルやトラブル時の対応が明確

ホテル予約サイトのなかには、予約・キャンセル時や万が一のトラブル時においてどのような対応をしてくれるのか不明瞭でわかりにくいサイトも。一方じゃらんnet・Yahoo!トラベル・楽天トラベルの3社はいずれも対応がわかりやすく心配が少ないといえるでしょう。以下ではそれぞれの詳しい内容を説明します。

そもそも外資系サイトにはトラブル時の対応がわかりにくいものも。国内サイトのほうが信頼できる

万が一トラブルが起きたときでも適切に対応してくれるところなら、いざというときに損する可能性が少なく安心感がありますよね。トラブル時の対応がわかりやすいところを選ぶなら、国内サイトが断然おすすめです。

トラブル時における対応で注目すべきポイントは2つあります。まず1つ目は、賠償基準がわかりやすいかどうか。一部の外資系サイトのなかには、賠償基準が曖昧でどういう場合であればどのくらい賠償してくれるのかがわかりにくいものもあります。実際にagodaでは、返金トラブルが相次ぎ訴訟される事態に。一方国内サイトなら、旅行業という法律に基づいて賠償基準が定められているため、基準がわかりやすく信頼感がありますよ。

2つ目のポイントは問い合わせ先が整備されているか。旅行前や旅行中にトラブルが起きて相談したいと思っても、メールやコールセンターの記載がなければ問い合わせることすらできません。メールでもコールセンターでも問い合わせられるところなら、時間を気にせずいつでもメールで質問できたり、すぐに返事がほしいときにはコールセンターに聞くことができたりするため、安心感があるといえます。

ホテル予約サイトのなかには、なるべく電話の件数を増やしたくないという理由でコールセンターを記載していないところもあります。そのため、コールセンターの記載があるところはより親切といえるでしょう。

なかでも予約・キャンセルメールにキャンセル料の記載があるじゃらんがおすすめ

トラブル時の対応がわかりやすい国内サイトのなかで、予約・キャンセル時の対応もわかりやすいところを選ぶなら、じゃらんnetがおすすめです。

注目すべきポイントは、予約後に届くメールの内容です。実はキャンセル料がいつからどのくらいかかるのかは、ホテルによってさまざま。メールに「いつからどのくらいキャンセル料がかかるのか」を記載しているところなら、わざわざマイページに飛んでキャンセル料を確認する手間が必要ありません

メールでもコールセンターでも問い合わせができ、かつ予約・キャンセルメールもわかりやすいのは3社のなかでもじゃらんnetだけだったため、じゃらんnetを選べば安心感を持ってホテルを予約できますよ。

ちなみにサイトによっては、ホテルを調べたときに検索画面に出てくる料金に、会員限定割引が入っていたり税金が加味されていなかったりする場合もあります。検索画面の料金分しかかからないと思っていると、最終的に数千円程度上乗せされた料金を支払っていたなんてことも。そのため、予約を確定させる前に最終料金を必ず確認するようにしましょう。

ホテル探しに便利な絞り込み機能が豊富なのも、じゃらん・Yahoo!・楽天の3社

「露天風呂つきの部屋がある宿がいい」「ペットと一緒に泊まりたい」など、泊まる条件にこだわりがあるなら、絞り込み機能が豊富なサイトがおすすめです。絞り込み機能が豊富なサイトなら自分が希望するこだわり条件で絞り込んで検索できるので、効率よくホテルを探せますよ。

ホテルタイプや部屋タイプ、禁煙ルームの絞り込みは基本的にどの予約サイトにもありましたが、ペット可・Wi-Fiあり・お風呂の種類・駅近・現地支払いといった項目では絞り込めないものも。3社の絞り込み機能は三者三様だったため、予約するときは自分の希望する条件で絞り込みできるかどうかをチェックしてみてくださいね。

ホテルの宿泊料金を現地で支払いできるかどうかは重要なポイント。予約時ではなく宿泊時に払いたいという人や出張利用で領収書が必要な人は、「現地支払い可」で絞り込めるサイトを選ぶのがおすすめ。ただし、事前払いのほうがポイント還元率が高い場合もあるため注意が必要です。

「地図から探したい」「口コミを見て決めたい」という人もいるかもしれませんが、基本的にどの予約サイトにもあります。また、ホテルの写真や周辺の観光地の記載も基本的には差はなく、どの予約サイトにもあるため、それらの観点で選ぶ必要はありません。

じゃらん・Yahoo!・楽天なら取り扱いホテル数も豊富!

ホテルの取り扱い数が多ければ多いほど、たくさんの選択肢から自分の好きなホテルを選べます。国内サイトのなかでもじゃらんnet・Yahoo!トラベル・楽天トラベルの3社は、取り扱い数が豊富にあるため、自分にぴったりのホテルを見つけられるチャンスが高いといえるでしょう。

今回17か所の人気観光地でのホテル数を検証した結果、3社のなかでも取り扱っているホテル数はそれぞれ場所によって異なるという結果に。じゃらんnetは博多・宮島・佐世保・別府でとくにホテルが多く見られました。Yahoo!トラベルでは浦安・軽井沢・伊勢・鎌倉が多く、楽天トラベルでは札幌・沖縄本島・大阪・京都・屋久島・金沢が多い結果でした。「宮島に行きたい」と思ったらじゃらんnetを、「札幌に行きたい」と思ったら楽天トラベルを使うというように、行き先によってホテル予約サイトを使い分けるのもひとつの手ですよ。

最近では、夕食・朝食・アクティビティが含まれている「オールINCLUSIVE」の宿泊施設が増えています。とくに注目は、大江戸温泉が展開する「TAOYA」というブランド。国内ホテルで贅沢な時間を過ごせるのが魅力的ですよ。

ポイントと独自割引のW使いがおすすめ。20〜29日の間であれば最大15%OFF

良い

  • ポイント還元率と独自割引の最大割引率が高い
  • キャンセル対応や問い合わせに信頼感がある
  • 国内サイトのなかではホテル数が多い

気になる

  • ペット可・現地支払い可の条件ではホテルを絞り込めない

「じゃらんnet」は、信頼できるところでお得に予約したい人にぴったりのホテル予約サイト。還元率・割引率がともに高く、国内サイトのなかではホテル数も豊富です。

最大の魅力は、ポイント還元率と独自割引の最大割引率の高さ。通常会員でも2%のポイント還元があるだけでなく、会員のステータスが上がれば最大3%もポイント還元されます。また「毎月お得な10日間」として、20〜29日の間であれば最大15%OFFで予約できるため、よりお得にホテルに泊まれますよ。

信頼感に繋がる重要な要素である予約・キャンセル対応については、キャンセル料の記載が公式サイトだけでなく予約後に届くメールにも丁寧に記載されているため、メールを見るだけでパッとわかるのもうれしいポイント。賠償基準はわかりやすく、問い合わせ先はメール・コールセンターの2種類あります。コールセンターは土日も対応しているため、土日で旅行する際にトラブルが起きたとしても心配は少ないでしょう。

ホテル数も国内サイトのなかでは多く、とくに博多・宮島・佐世保・別府のホテルが多く見られました。ホテルを探すときにペット可や現地支払い可で絞り込めないという弱点はありながらも、そのほか基本的な絞り込みやお風呂の種類・駅近など他社にはあまりない機能で絞り込めるため、特段使いにくい印象はありません。

お得さに加えてキャンセル対応や問い合わせの信頼感も重視したい人には第一候補になるでしょう。

2024年も全国旅行支援は一部継続!どのくらい割引されるの?

2023年1月から再開されている全国旅行支援は、一部地域では2024年も継続されています。飛行機や新幹線などの交通券付きのプランだと1泊で最大5,000円の割引が適用に(参照:観光庁)。ホテルのみなど交通券がついていないプランであれば、最大3,000円の割引です。そのほか、平日なら2,000円・休日なら1,000円分のクーポン券がもらえるため、最大で7,000円もお得に旅行できますよ。

なお、2022年の全国旅行支援の割引は交通券つきプランなら1泊最大8,000円で、それ以外のプランは最大5,000円の割引でした。クーポン券は平日なら3,000円・休日なら1,000円分もらえていたので、2024年のほうが2022年よりも割引率は下がりますが、安く宿泊できるので使わない手はないでしょう。

2024年現在、全国旅行支援を利用する際にはワクチン接種証明書やPCRの陰性証明書が不要になったため、より気軽にホテルに宿泊しやすくなったといえるでしょう。

ホテル予約はいつがベスト?お得なのは何日前?

ホテルを予約するなら、1か月前に予約するのがおすすめです。実際に調査したところ、公式サイトで同じプランの料金を1か月前に予約した場合と1週間前に予約した場合では、7万円以上も差があることがわかりました。

同じホテルの同じプランなのに7万円も差が出たのは、ホテル業界に取り入れられているレベニューマネジメントという考え方で料金が変動しているからです。基本的にプランの料金は宿泊日が近づくにつれてどんどん高くなるように設定されているため、早ければ早いほどお得に予約できるといえます。ホテルに泊まる日が決まったらすぐにホテルを探すのがよいでしょう。

ホテルの料金が安くなるのは、オフシーズンと呼ばれる閑散期です。春休みや夏休みなどのハイシーズンでは、多くの人が旅行するためホテルの需要が高まります。需要が高いときは料金を高くしても売れるため、ハイシーズンは料金が高くなる傾向に。

ホテル予約の仕方は?

ホテル予約サイトで予約する場合の予約までの流れは大まかに以下のとおりです。

1.宿泊場所・日付・人数を入力し、こだわりたい条件があれば絞り込み機能を使って絞り込む

2.条件に合ったホテルが一覧で出てくるので、自分に合ったホテルを選ぶ

3.ホテルが決まったらプラン一覧から好きなプランを選ぶ

4.予約画面で個人情報やチェックイン予定時刻、人数などの必要な情報を入力する

5.キャンセルポリシーや注意事項を確認し、予約確定ボタンを押す

6.予約が完了したら入力したメールアドレス宛てにメールが届くので、内容を見て間違いがないか確認する

JTBについて

旅行は、人生において新しい発見をもたらす素晴らしい体験です。そのすべてをサポートしてくれるのが、JTBです。JTBは、日本国内外で多様な旅行サービスを提供しており、旅行者にとって頼りになるパートナーとなっています。

1. JTBの歴史

JTBは、1912年に設立されて以来、旅行業界での長い歴史を誇っています。創業当初から「日本の旅行文化の振興」を目指し、多くの人々に旅行の楽しさを提供してきました。国際的な展開も早く、海外旅行の需要が高まる中で、海外旅行代理店としての地位を確立しました。

2. 提供されるサービス

JTBは、さまざまな旅行商品やサービスを提供しています。国内旅行から海外旅行、パッケージツアー、自分でプランを立てたい方向けの自由旅行、ビジネス旅行、学校旅行など、その範囲は広がる一方です。特に、ユニークな体験や地域特化型のツアーも多く、多様なニーズに応えることができます。

3. デジタル化と新しい取り組み

最近では、オンラインでの旅行予約が主流となり、JTBもデジタルサービスを強化しています。スマートフォンアプリやウェブサイトを通じて、簡単に旅行プランを立てることができ、利用者は手軽に情報を取得し、予約を行えます。

4. JTBの利点

JTBを利用するメリットは、豊富な情報と経験豊富なスタッフのサポートによる安心感です。旅行のことなら何でも相談できるサポート体制があり、初めての旅行でも安心して楽しむことができます。また、JTBは独自の特典やキャンペーンも実施しており、お得に旅行を楽しむチャンスもあります。

5. まとめ

JTBは、ただの旅行代理店ではなく、多くの人々に素晴らしい体験を提供する存在です。旅行を通じて新しい世界を発見したいと考えている方にとって、JTBは信頼できるパートナーとなることでしょう。

ホテル予約サイトは場所によって割引特典やポイント還元などを実施しており、通常よりもお得に宿泊できます。

ところが予約サイトは数多く存在するため、どこを利用するか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
中にはキャンセルの方法が分かりづらかったり、セキュリティー面に不安があったりするホテル予約サイトがあるため、慎重に検討することが大切です。

本記事では、ホテル予約サイトごとの特徴やお得なポイントを詳細に比較していきます。
具体的な選び方やおすすめのホテル予約サイトを紹介していますので、国内・海外でお得に宿泊したい方はぜひ最後までお読みください。

【比較前に確認】ホテル予約サイトを選ぶ5つのポイント

数あるホテル予約サイトから利用するものを選ぶ際は、以下の5つのポイントに着目するのがおすすめです。

  1. 対応エリアとホテルの掲載軒数
  2. 信頼できるサイト
  3. ポイント制度・割引特典
  4. 宿泊施設のタイプ
  5. 検索のしやすさ

それぞれの選び方について詳細を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1. 対応エリアとホテルの掲載軒数

ホテル予約サイトには、国内の宿泊施設に特化しているサービスや、海外のホテルも扱っているサイトがあります。
また対応エリアが同じでも、掲載されている宿泊施設の軒数はホテル予約サイトによって異なります。

ホテル予約サイトを利用する際は、滞在先の国や地域の宿泊施設を多く扱っているサービスを選ぶのがおすすめです。
目的地にある宿泊施設の軒数が多いホテル予約サイトであれば選択肢が広がり、希望の条件のホテルを見つけやすいでしょう。
滞在先が国内なら日本の企業が運営するサイトで、海外なら外資系のサービスで探せば、さまざまなホテルの比較検討が可能です。

特に外資系のサービスの場合、特に力を入れて扱っている地域が、ホテル予約サイトごとに異なります
例えばアジアならagoda、アメリカならエクスペディアがより多くのホテルを掲載しています。
ヨーロッパは国ごとに異なりますが、Hotels.comやエクスペディアが主流です。

2. 信頼できるサイト

予定外のキャンセル料の請求や予約した内容との相違など、ホテル予約サイトに関連するトラブルは多く発生しています。
信頼性の低いホテル予約サイトを利用すると、トラブルに巻き込まれる可能性があるため注意しましょう。

ホテル予約サイトの信頼性を確かめるには、以下の点をチェックしてください。

  • 企業の発祥国・規模
  • 掲載情報の詳細さ
  • レビューの数・内容
  • 支払い時のセキュリティー

特に国内の大手企業であればキャンセル規定や対応方法が明確なうえ、トラブル時には手厚いサポートを受けられるため安心です。
その他のホテル予約サイトを利用する場合は、キャンセルポリシーの内容やカスタマーサポートの有無を確認しましょう。
問い合わせ方法が電話であればトラブル時にすぐ相談でき、メールやチャットであれば時間を気にせず質問が可能です。

また施設の情報を詳細に掲載しており、レビューが充実したホテル予約サイトであれば、宿泊時に感じるギャップは少なくなるでしょう。
さらに支払い時に「クレジットカード情報の暗号化」「SSL証明書の発行」などのセキュリティー対策を実施しているサイトであれば信頼性が高いです。

3. ポイント制度・割引特典

ホテル予約サイトによってはポイント制度や割引特典が充実しており、その内容は多種多様です。
ポイント制度を実施しているサイトであれば、宿泊費用から規定の割合で還元されるため、お得に利用できます。

独自のポイント制度を実施しているホテル予約サイトは、旅行好きの人や出張が多い方向きです。
繰り返し同じサイトを利用することでポイントがどんどん貯まり、よりお得に宿泊できるようになります。
そのため、できればひとつのサイトを継続して利用することがおすすめです。

また、ホテル予約サイトごとにお得なプランや割引キャンペーンが実施されていることもあります。
例えば交通機関とのセットプランを活用すれば、別々に予約するよりも安く旅行できるでしょう。

ただし割引特典があるからといって、必ずしも最安値とは限りません。

手数料や追加費用がかかることもあるため、予約サイトや公式サイトなど、複数の料金プランを比較するようにしましょう。

4. 宿泊施設のタイプ

宿泊施設には以下のようなタイプがあり、ホテル予約サイトによって注力して扱っているものの種類が異なります。

  • リゾートホテル
  • シティホテル
  • ビジネスホテル
  • 温泉旅館

ビジネスホテルの扱いが多いホテル予約サイトであれば、出張者向けのプランや部屋が豊富にあります。
例えば24時間チェックイン可能であれば、到着が遅くなっても安心です。
また、広いデスクのある部屋なら、ホテル内でも作業しやすいでしょう。

旅行の目的や条件に合わせて、希望のタイプの宿泊施設に力をいれているホテル予約サイトを選ぶと良いでしょう。

5. 検索のしやすさ

希望の条件が整った宿泊施設を探すには、ホテル予約サイトの検索機能が充実しているかは重要なポイントです。
例えば、地図上にホテルの場所を表示できる「地図検索」のあるサイトなら、最寄駅からの距離を把握しやすいことがメリットです。

また表示機能が充実したホテル予約サイトであれば、多くの宿泊施設の中から希望の条件のホテルを見つけやすいでしょう。
「料金カレンダー」があれば日付ごとの値段を比較しやすく、旅行の予定を立てる際に便利です。

好みの条件に合った宿泊施設を選びたい方や旅行の予定を立て始めたばかりの場合は、特に検索しやすいホテル予約サイトを利用するのがおすすめです。

ホテル予約サイト9選の比較表

代表的なホテル予約サイトの特徴をまとめた比較表は、以下のとおりです。

おすすめのホテル予約サイト9選

大手企業が運営しており信頼性の高いホテル予約サイトとして、以下の9つをおすすめします。

  1. 楽天トラベル
  2. じゃらんnet
  3. JTB
  4. るるぶトラベル
  5. 一休.com
  6. Yahoo!トラベル
  7. agoda
  8. エクスペディア
  9. Hotels.com

それぞれの特徴やお得さについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1. 楽天トラベル

日本の大手企業である楽天グループが運営しており、国内ホテルの掲載軒数が最も多いホテル予約サイトです。
楽天ポイントが貯まるため、普段から楽天市場で買い物をしている方や楽天のサービスを利用している場合はお得に活用できます。

5と0のつく日に予約すると最大20%の割引が適用されるキャンペーンを実施しており、宿泊費を抑えたい方におすすめです。
ただしポイントの還元率は通常会員で1%であり、他のホテル予約サイトに比べると低い値となっています。

特にビジネスホテルを豊富に扱っており、法人一括清算に対応しているため、出張での利用にも向いています。
また詳細な条件での絞り込み検索や評価の高い順に並び替えができるため、好みのホテルを見つけやすいでしょう。

2. じゃらんnet

国内ホテルの扱いは27,000軒以上であり、楽天トラベルに次いで多くの宿泊施設を掲載しているホテル予約サイトです。
ビジネスホテルやカプセルホテルなど、安価な宿泊施設の取り扱いが豊富です。
また1万円以下の温泉旅館やアミューズメントパーク付近のホテルなど、手頃な価格で利用できる宿泊施設が特集されています。

Pontaポイントやdポイントなどさまざまなポイントが貯まり、通常会員の場合の還元率は2%と高めです。
毎月20〜29日は「お得な10日間」として、最大15%の割引キャンペーンが行われます。

また宿泊だけでなく、交通機関とセットのプランやアクティビティのチケットの取り扱いがあり、一括で旅行の手配が可能です。
料金カレンダーからは空室状況も確認できるため、旅行の日程が明確に決まっていない方にも向いています。

3. JTB

国内大手のJTBが運営するホテル予約サイトであり、特に信頼性を重視する方に向いています。
リゾートホテルの取り扱いが豊富であり、グループ旅行の予約にも対応していることが特徴です。

交通機関とのセットプランやパッケージツアーが充実しており、さまざまなプランから選んで手軽に予約できます。
またホテルの情報が詳細に掲載されているため、実際に宿泊した際にギャップを感じにくいでしょう。

サイト経由の予約で、JTB系列のオンラインショップや旅行代金の支払いに使える「JTBトラベルポイント」が貯まります。
JTBトラベルポイントの還元率は事前決済で1%、現地払いで0.5%です。

さらに会員ステージに準じて、JTBが手がける旅行ガイドブック「旅する本棚」の電子版を半額または無料でダウンロードできます。
絞り込み検索では食事の内容やグレードの選択が可能であり、宿泊先の食事にこだわりたい方にもおすすめです。

4. るるぶトラベル

JTB系列のホテル予約サイトであり、国内の宿泊施設に特化しています。
国内の宿泊施設の掲載軒数はJTBよりも多く、ホテルごとの割引プランやクーポンが豊富です。
クーポンの利用によって最大20%オフとトップクラスの割引率を誇り、お得に宿泊できます。

るるぶトラベルからのホテル予約でも「JTBトラベルポイント」が貯まり、還元率は1%です。
ポイントアップの宿泊プランやキャンペーンの開催があるため、効率的に貯めたい方はチェックしてみると良いでしょう。

支払い方法としてはクレジットカード決済や現地払いの他に、PayPayが使えることが特徴です。
JTBとは異なり交通機関やツアーの申し込みには対応していないため、ホテルのみを予約したい方に向いています。

5. 一休.com

独自の基準をクリアした宿泊施設のみが掲載されている、高級ホテルに特化した予約サイトです。
リゾートホテルやシティホテルの扱いが豊富であり、グレードの高いホテルをお探しの方に向いています。

サイト経由の予約で貯まる「一休ポイント」は、ホテルの予約やレストランの利用時などで使用が可能です。
一休ポイントは即時利用できることが特徴で、貯まる予定のポイントを予約時に使用すれば割引価格で宿泊できます。

国内ホテルの場合、一休ポイントはクレジットカード決済で2%、現地払いで1%の還元率です。
海外ホテルの予約時は5%が還元されます。
定期的にポイントアップキャンペーンを実施しており、実質的に最大20%引きでの宿泊が可能です。

また「女子旅」や「美味しい朝食」など、旅行のテーマに合わせて絞り込み検索ができることも魅力です。

6. Yahoo!トラベル

大手IT企業のLINEヤフーが運営しているホテル予約サイトであり、国内の宿泊施設に特化しています。
サイト経由の予約でPayPayポイントが貯まり、ポイントの還元率は高く即時利用も可能なことが魅力です。

通常会員では2%の還元率であり、クレジットカード決済ではさらに8%プラスされるため、合計で最大10%のPayPayポイントが貯まります。

キャンペーンによっては20%以上の割引やクーポンが配布されており、お得に泊まりたい方におすすめです。
実際のユーザーによる口コミの内容が詳細であり、サービスや接客への評価で並び替え表示ができます。
大きく見やすい写真が多数掲載されているため、ホテルに滞在している様子をイメージしやすいでしょう。

7. agoda

外資系のホテル予約サイトであり、世界中の宿泊施設が250万軒以上も掲載されています。
シンガポールに本社を置いており、特にアジア圏のホテルに強いことが特徴です。

決済に使用するクレジットカード会社ごとに割引クーポンを配布しており、例えばVISAカードの場合は最大15%の割引が適用されます。
また曜日や時間帯限定の割引セールを実施しており、以下のタイミングでは20%引きで予約が可能です。

  • 水曜日(スーパーウェンズデー)
  • 14〜18時(ヌーンフラッシュ)
  • 20〜24時(ナイトセール)

サイト経由の予約によって貯まる「agodaコイン」は、次回以降の予約時に1円単位で使えます。
還元率はホテルやプランにより異なりますが、15%以上も還元されることがあり、他のサイトよりポイントが貯まりやすいでしょう。

問い合わせは年中無休で受け付けており、日本語対応のスタッフが常駐しているため安心です。

8. エクスペディア

アメリカに本社を置く外資系のホテル予約サイトであり、国内や海外の宿泊施設を多数掲載しています。
特にアメリカのホテルを幅広く扱っているため、アメリカ本土やハワイへの旅行を検討している方に向いています。
航空券の手配手数料が無料であり、飛行機と宿泊のお得なセットプランが魅力です。

また、独自の「エクスペディア会員プログラム」を実施しており、貯まったポイントはホテルや航空券の予約時に使えます。
通常会員のポイント還元率は1%、アプリ経由で予約した場合は2%です。

会員登録で10%以上の割引価格で宿泊でき、中には半額ほど安くなるホテルもあります。
問い合わせは年中無休で受け付けており、日本語対応や海外からの問い合わせも可能です。

9. Hotels.com

エクスペディアの系列であり、5,000万人以上の会員を有するホテル予約サイトです。
ホテル予約に特化しており、国内外にあるさまざまなタイプの宿泊施設を扱っています。

会員限定で平均15%の割引を実施しており、中には半額ほど安くなるホテルもあります。
ポイント制度はありませんが、10泊すると1泊無料でホテルを利用できるため、頻繁に宿泊する方にとって魅力的でしょう。

写真が豊富に掲載されているため、ホテルに宿泊した際の様子をイメージしやすいことがメリットです。
AIチャットでの問い合わせに対応しているため、小さな疑問でも気軽に質問できます。

ホテル予約サイトを活用してお得に旅行を楽しもう

ホテル予約サイトではポイント制度や割引キャンペーンなどが実施されており、お得に宿泊が可能です。
ご自身が利用しているポイントが還元されるホテル予約サイトであれば、効率的に貯めやすいでしょう。

旅行用のスーツケースはレンタルがおすすめ

旅行や出張用のスーツケースは大きいため、自宅での収納に困っている方は多いのではないでしょうか。
大きくてかさばりやすいスーツケースは必要なときにレンタルするのがおすすめです。

せっかくの旅行、お得にレンタルサービスを活用してみてはいかがでしょうか。